二種混合(DT)ワクチン
二種混合ワクチンとは、ジフテリアトキソイドと破傷風トキソイドを混合してアルミニウム塩を加えた沈降ワクチンです。
二種混合ワクチンは第2期接種時期、すなわち小学校6年(11歳以上13歳未満)の時に1回接種します。
二種混合ワクチンは、第2期用ですが、第1期の対象児にも使用できます。
ジフテリアトキソイドの副反応は、年齢が進むにつれて強くなるので、第2期用の二種混合ワクチンでは、ジフテリアトキソイドの含量が下げられ、成人用沈降ジフテリアトキソイドではさらに下げられます。
【副反応】
日本では副反応の少ない安全なワクチンを使用しています。
副反応として、注射部位の発赤、腫脹、硬結(しこり)などの局所反応が主です。
なお、硬結(しこり)は少しずつ小さくなりますが、数ヶ月残ることもあります。
通常、高熱はでませんが、24時間以内に37.5度以上になった子が3~4%あります。
【接種料金】
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