BCGワクチン

BCG予防接種は、結核に対する予防接種で、国が定める定期予防接種の1つです。
結核とは、結核菌の感染で起こる病気で、現在でも、年間2万5千人近い患者さんが
発生しています。
結核に対する免疫はお母さんからもらうことができないので、生まれたばかりの赤ちゃん
もかかる心配があります。
乳幼児が結核にかかると、結核性髄膜炎などの、重い後遺症を残す可能性があります。

BCGワクチンは、生ワクチンで1回の接種で効果があり、結核の発病を75%抑えてくれ
ます。乳幼児が結核菌にさらされる前に接種することが大切で、接種後は高い結核の発病
予防効果が期待できます。効果は10年以上維持されます。

【接種時期】

  • 生後3ヶ月~1歳の誕生日の前日まで (標準的な接種期間は生後5ヶ月~8ヶ月に達するまで)

【接種時の注意】

  • 接種部位に触れることがないよう、接種前にお子様のよだれかけを取って下さい。
  • お母さんの髪の毛が接種部位に触れないよう、保護者の方の髪を束ねて下さい。
  • 接種部位を早く乾燥させようと、日光に当てたり息を吹きかけないようにして下さい。

【接種後の注意】

  • 接種後は、日陰で自然に乾燥させます。そのため、10分~15分程度、当院にてお待ち頂く事になります。乾くまで触ったり、衣服がつかないよう気をつけて下さい。
  • 約15分後、完全に乾いたのを看護師が確認してからお帰りいただきます。また、服を着るときもつかないように注意します。
  • 接種後2時間くらいは、接種部位を日光に当てないようにして下さい。(ワクチンの効果が薄れてしまいます)このため、夏季に接種される方は、肩を出した衣服を避けるなどの注意をして下さい。
  • 当日の入浴は、接種後1時間以上経過すれば大丈夫ですが、接種部位はこすらないようにして下さい。



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